「内心の自由」とは…
ロザン・宇治原 首相前秘書官の差別発言「内心の自由の使い方間違ってないか」「思うのも直した方がいい」
憲法は「国が」守るもので
法律は「人間が」守るもの。
なるほどー。
「その考え方、ダメですよ」と指摘された時に「内心の自由を侵害するのか」と反論するのはおかしいと。「何を考えたって自由だろ」というのは国に対して言う事であり、それによって警察につかまったり法の裁きを受けない、という事なのだと。だから個人間で「その考え方は直した方がいいよ」と言うことは全然ありだと。
さらに「個人的に嫌いに人がいるというのは差別ではないが、一括りに嫌だというのは差別だ」と。
確かに、騒音を立てる隣人がたまたま外国人で、問題があるのはその隣人個人なのに「外国人」と一括りにして嫌ったり拒絶したりするのは差別と認定されそうだ。
自分では正しいと思った反論(その内容も自分の頭で考えたものではなく、どこかの誰かが言っていたそれっぽい事)では簡単に論破される時代なのだな。