あくまで個人の感想ですが

日々のWebニュースを見て、どうでもいい個人の感想を書きつらねる

たった2つで解決!人生の目標とは

gendai.media

たった2つで解決!人生の目標とは(私見

 

Q 特に情熱を傾けるものもなく、これといった人生の目標もありません。このまま歳だけを重ねていくことに不安を感じています。

 

「特に情熱を傾けるものやこれといった人生の目標がない」
とモヤモヤした不安を抱えている人が見ているものはおそらく
「自分とは違い、何かに情熱を傾け人生の目標を持って生きている人」だろう。
あの人たちは目標に向かって輝いて見えるのに自分は…と考えてしまっているのではないだろうか。


極端なことを言えば、もし周りに比べる人が存在せず無人島で一人暮らしているとしたら、今日の糧を得るために必死で、こんなふうに悩んでいる暇はないはず。


相談者さんと同じような気持ちで虚しい日々を過ごしていて、それをどうにかしたいと思っている人がいたら、ありきたりだけど

 

①自分と他人の人生を比べることの意味を考える
②人生の目標はとにかく行動を起こした人にしか見つけられないと知る

 

①と②からどんな答えを出すのかは人によって違うが、その答えを正解にしていくのが「自分の人生を生きる」ということなんだろうな。

自分を受け入れ、他人を受け入れた先にあるもの

 

マスク依存の若者たち「“外さなくていい”は、優しさじゃない」と考える専門家の懸念

newsdig.tbs.co.jp

そもそも「マスク外さなくていい」の中に「優しさ」があるとは思っていなかった。
外すか外さないかは自分で判断して決めていいってだけの事だと思ってた。

確かに、10代以下の若者がマスクを外さない理由が
「自分の顔に自信がない、友達に自分の顔を見せたくない」
という事であればそれは健全な精神とは言えないな。

ただ、いま現在不安やコンプレックスを抱えている子に
獅子の子落としの如く「マスクを外せ」と言うのが大人の責任かといえば
それも極端な話だ。

君たちがマスクを外したくない心理、それはなんなのか。
それを乗り越えないまま進むとどんなデメリットがあるのか。
自分を受け入れ、他人を受け入れた先にあるものは何なのか。

キレイ事かもしれないけど、それを教えてあげるのが大人の責任なんだろう。

結婚。いまとむかしで違うことがひとつだけあるとすれば。

www.asahi.com

荒川和久さんがいう
少子化などという問題は存在しません。あるのは『少母化』という問題です」
は確かに正しい。


しかし、ならばなぜ少母化の原因となる婚姻率の低下が起きたのかということだが、それは(この記事でもそう結んでいるが)よく言われる、若者世代の給与所得の低下が理由なのだろうか……?経済支援で生活に余裕ができ、若者が将来への不安を抱かなくなれば婚姻率は上昇するのだろうか。
私はそんな都合のいい事にはならないと考える。


そもそも今の20代~30代の中に
「結婚したい相手はいるし子供も欲しい。でも経済的な理由で結婚出来ない」
「結婚がしたくて婚活しているのに経済的なハードルがあって上手くいかない」
なーんて、そんな人ほんとにいるんですか?


…いまから約30年くらい前まで存在した
「男も女も30歳までには結婚するのが当たり前」
という社会的な同調圧力は強大だった。結婚はしたいとかしたくないとか、出来るとか出来ないとかって次元の話じゃなく、するものだった。結婚は、人生のレール上にドンと鎮座し、決して避けては通れないものだったのだ。

いろんな人がいろんな理由を言ってるけど、結局のところ
「結婚はしてもしなくてもどっちでもいいものになった。だから婚姻率が低下した」
それだけの話だ。

よって現在の少子化対策において最も重要なのは、結婚に対して後ろ向きの若者のケツを叩く政策ではなく、結婚したくて結婚する(した)人たちが安心して子供を産み育てられる環境を整えることなのだ。

結果的に人口は減っていく。それはもう止められない。
だから並行して人口減少社会に対応する仕組みを整えることも少子化対策と同じくらい大事なのだ。

批判されるべきは政治家か、それとも

smart-flash.jp

自民・世耕氏「選挙に勝ってるからアベノミクスは成功」に賛否渦巻く

世耕議員曰く

アベノミクスを掲げた国政選挙で我々は6度勝っている」
アベノミクスが失敗なら我々は選挙で負けているはずだ」
「つまりアベノミクスは国民の支持を受けており、成功だと言える」


こんなスカスカな三段論法で丸め込もうだなんて随分煽ってくれるじゃないの。いや〜、煽るね〜。

そう、世耕さんをはじめ現職の国会議員がいま国会議員として活動できるのは、国政選挙で我々有権者から選ばれ、何度も当選回数を重ねた結果であり、それがすべてなのだ。選挙に行かないだの、白票を投じるだの、なんだかんだ言ってもやっぱ自民党だの…。我々国民のそんな長年のお粗末な投票行動の結果で「今」がある。


さらに、これは元衆議院議員豊田真由子氏が(どの週刊誌記事だったか忘れたけど)先日語っていたが、議員の世襲も大問題。なんの実績もない青二才のボンボン達が、ぬるま湯に浸かったような政治ごっこをするのを許してきたのも我々である。


さて、変わらなきゃならんのは誰ですか。

マウント取りたいだけと思われたら意味ないのよ

www.j-cast.com

 

昨日ラジオを聴いていたら、メディアに携わっている人たちが自分のジェンダー表現のリテラシーをアップデートする為のおすすめとして「失敗しないためのジェンダー表現ガイドブック」という本が紹介されていた。例えば「美しすぎる〇〇」とか「女性ならではの気配り」などといった表現は今の時代にはアウトだという話。

で、この話題。まあこの記者の方には上記ガイドブックを読んで令和時代のジェンダーリテラシーを学んでいただくとして、こういう感じの流れになるといつもモヤモヤすることがある。
それは、茂木さんみたいに時代の変化や差別意識に敏感な人(総じてリベラルな人)は、そうでない人に対してあまりに不遜で上から目線すぎやしないか?ということ。いや、確かに「相手は子供じゃないんだし、ましてやメディアで仕事してる人間が今どきそんな事も分からないなんてそんな奴に敬意を払う必要ないだろ」と言いたい気持ちも分からんでもないけど、まさにそれ、その態度なんですよね。単純にマウントを取るために相手より自分の方が上なんだとアピールしたいだけならこのやり方もアリなのかもしれないけど、世の中を良い方向に変えていこうよってことなら、余計な分断を生むような言い方や攻撃の仕方はかえって逆効果になると思うんだよねー。

デート代は男が出すべきか論争

www.j-cast.com

「私はこう思う、こうして欲しい」ってだけのことだから、あとは相手がそれに合意するかどうかで、正しいも間違いもないよね。勝手にやってちょうだいって話。

まず、男が女性を「可愛い、美しい」と感じるのは本能であって、わかりやすく言えば性欲からである。女性同士がお互いを可愛い~キレイ~と褒め合うのとは全く別モノだということ。それを前提で言えば、男から「かわいい」と思われたくて時間と金を使って見た目を整えることは、メスとしての強みを最大限発揮して安易に承認欲求を満たすための行為としてはアリだと思うヨ。極端な話、男なんて「こいつとはヤレない、利(り)がない」と分かればすぐ手のひら返して離れていくもんだし、もしかするとヤレるかも?と思わせつつヤラせない、という駆け引きを楽しむにも打ってつけ。

だからそのテの駆け引きとは無縁の世界で生きている人たちからすれば理解できない話なんだし、理解する必要もないってこと。

同性婚は現在の婚姻制度において憲法違反ではないが

president.jp

「現憲法では同性カップルの婚姻を想定していない」
「なぜなら憲法が認める婚姻とは、男女カップルが子を産み育てることによって、この国が永続していくことを目的としたものだから」

そうそう。

だから同性婚が日本では認められていないことに対して「愛し合うことに性別は関係ない」とか「誰もが幸せになる権利がある」みたいなことを言い始めると議論がかみ合わなくなる。憲法を専門にやってる人からすればこの流れに異を唱えたくなるのは当然でしょうね。

しかし「この国を永続させるため」が憲法の定める婚姻の目的ならば、その目的に合致するオプションを増やすための議論まで否定する道理はないはずだ。
自分的には現在の婚姻制度をそのまま同性カップルに適用することには無理があると思っているので、議論するなら同性婚だけではなく婚外子や戸籍に関する法律についてもあわせて煮詰めるべきだろうと考える。


情緒に訴えるのではなく、冷静に日本の将来を見据えた議論が活発になることを望む。