批判されるべきは政治家か、それとも
自民・世耕氏「選挙に勝ってるからアベノミクスは成功」に賛否渦巻く
世耕議員曰く
「アベノミクスを掲げた国政選挙で我々は6度勝っている」
「アベノミクスが失敗なら我々は選挙で負けているはずだ」
「つまりアベノミクスは国民の支持を受けており、成功だと言える」
こんなスカスカな三段論法で丸め込もうだなんて随分煽ってくれるじゃないの。いや〜、煽るね〜。
そう、世耕さんをはじめ現職の国会議員がいま国会議員として活動できるのは、国政選挙で我々有権者から選ばれ、何度も当選回数を重ねた結果であり、それがすべてなのだ。選挙に行かないだの、白票を投じるだの、なんだかんだ言ってもやっぱ自民党だの…。我々国民のそんな長年のお粗末な投票行動の結果で「今」がある。
さらに、これは元衆議院議員の豊田真由子氏が(どの週刊誌記事だったか忘れたけど)先日語っていたが、議員の世襲も大問題。なんの実績もない青二才のボンボン達が、ぬるま湯に浸かったような政治ごっこをするのを許してきたのも我々である。
さて、変わらなきゃならんのは誰ですか。